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シニアのピアノレッスン記48

シニアのピアノレッスン記48🎹  7月15日 Hさんが3か月に及ぶ病院から退院していらっしゃいました。kさんも嬉しがっています。「ピアノの感触、音に触れたくって仕方なかったの」とおっしゃいます。来週の大人のミニコンサートには間に合いませんけれど、是非聞きたいとの事。お茶を飲みながらのアットホームな会に、他の生徒さんとの交流の場になればよいなと思っております。

 

★kさんはお一人で練習をされたいとのこと。音がミュートに出来ればよいのですが、生ピアノなのでHさんはそーっと練習しておられました。

両手の練習を始めると左指がくっついています。

左手が動きにくいというのは利き手でないからと思われます。5(小指)4(薬指)3(中指)を中心に練習 

音を弾いたら力を抜き次の指の用意して弾くという基本に立ち返ってゆっくり練習しています。

 

「今日が誕生日なの。」92歳になられたHさん。おめでとうございます!

入院が長くかかったのはおひとりで生活できるようにまわりのサポート体制を整え、体力をつけてからとのこと。お一人で生きていきたいという気持ちに見守るご子息さんにも頭が下がります。日々の生活のひとつのアクセントとして音楽を続けていってください。